FX取引と資金

FX取引きは、投資の初心者にもおすすめできる投資取引として、あちこちのメディアにも取り上げられ、またテレビのCMなどでも人気タレントを起用して大きな宣伝を打っています。

FXでの取引きが初心者に勧められているのには理由があり、例えば24時間いつでも取引きが行えるために、時間の制限を受けることなく自分のペースに合わせてじっくりと投資が行えることや、身近な通貨を利用している投資であるために相場予測に必要な情報が手に入りやすいなど、様々なものがあるのですが、やはり何と言っても、少ない資金からでも本格の投資取引きが行えるということが、一番の理由になるのではないでしょうか。

例えば、FXには「レバレッジ」という仕組みがあり、これを使うことで少ない投資資金でも投資取引を行うことができます。
1ドル100円の為替相場で1万ドルの通貨を取引するためには、100万円が必要になりますが、取引業者に預けている証拠金を担保にして資金を借りることができるレバレッジを利用すれば、例えば国内の取引業者で利用できる一番に大きなレバレッジを使えば、これがわずか4万円で行うことができるのです。

また、FX取引では最低取引通貨単位というものが設定されており、以前はどこのFX取引業者も1万通貨分の量の取引からの投資の開始となっていたのですが、この最低取引通貨単位の設定が細分化され、現在では5千通貨単位での取引きや、1000通貨単位、100通貨単位と言った小さな単位での取引きも可能になったため、より少ない投資資金からでもFXを行うことができるようになったために、より初心者にも行いやすいものとなりました。

こうした取引通貨単位の設定は、取引業者ごとにその設定が違うために、よく確認をしておくことが必要になるでしょう。
また、取引業者によっては、「ロット」や「枚」などの単位が持ちられていることがあり、このロットという単位も取引業者ごとや、取引を行うために利用する取引口座ごとに違うこともあるために注意が必要です。

ロットは、1回の取引きで投資が行える取引通貨の量のことを指していて、通常の取引きではこのロットをどのぐらい投資するのかということになります。
したがって、同じ10ロットであったとしても、その1ロットの大きさ、数量によってどのぐらいの資金がかかってくるのかが変わってくるのです。

このような取引き通貨単位の設定、ロットの設定は、取引業者によっても違いますが、同じ取引業者でも複数の取引き専用口座が用意されている場合には、その口座ごとに設定が変わっていることもあります。
多くの業者には2つほどの異なる種類の口座が用意されており、初心者向けの小さな資金からでも取引きが行えるもの、上級者向けの大きな資金が扱えるものなどにわけられていますので、こうした部分も確認をするのがいいでしょう。

FXの初心者であれば、まずは小さな資金から始められる取引業者を選択し、さらに初心者向けの口座を選択することをおすすめします。
また、この際には取引きにかかる手数料やコストを確認しておくことも忘れてはいけません。
特に初心者ようの口座では、取引にかかる資金が少なくて済む分、得られる利益も小さいために、取引手数料やコストをしっかりと確認しておかなくては、利益の足を引っ張ることがあります。

現在では、多くの取引業者で取引を行い際の手数料は無料となっていますが、通貨の売値と買値の差であるスプレッドと呼ばれている幅値については、コストとして取引業者に徴収される仕組みになっています。

このスプレッドは取引業者によって設定が違っており、多くの取引形態が、取引業者と顧客である投資家の間で取引きを行っている店頭取引FXとなっているため、その設定は外国為替市場の値を見ながら、取引業者が決定する形になっているのです。
こうしたことから、このスプレッドの幅の大きさは業者によって違いが出ていますので、コストを下げるのであれば、スプレッド幅の狭い業者を選ぶのがいいでしょう。

小さな取引コストであれば、例えば100通貨単位の取引きで1ドル100円の相場でFXを行えば、100ドルからの扱いになるために1万円からでも取引を行うことができ、さらにこれにレバレッジを組み合わせれば、より投資金を少なくしたり、より大きな利益を得ることも可能になりますので、まずはこうした部分をしっかりと確認して、FX取引を始めるのがいいでしょう。